授業参観で見た息子の姿に衝撃を受けたあと、
私たち親子は「宿題」という小さな壁に、毎日ぶつかることになりました。
泣きながらやる宿題
学校から帰ってくると出されるプリント。
たった数問の計算や音読でも、息子にとっては苦痛でした。
集中が続かない、指示が伝わりにくい、でも「やらないといけない」。
私は何度も「どうしてできないの?」「ふざけないで」と声を荒げてしまいました。
息子は泣きながら、それでもプリントに向かっていたこともあります。
宿題が終わるころには、私もぐったり。
「こんな毎日、いつまで続くんだろう」と涙が出そうになる日もありました。
支援クラスという選択
学校の先生とも何度か話をする中で、特別支援クラスの利用考えるようになりました。
最初は、正直「うちの子が?」という気持ちがなかったわけではないです。
でも、私の気持ちを優先するのか?息子の気持ちをたいせつにするのかすごく悩みました。主人ともたくさん話し合い、息子が楽しく学校生活を送れるようにしたい!という気持ちだけで特別支援クラスを選択しました。最終決めるときに担任の先生はかなり落ち着いてきているから特別支援クラスじゃなくても…と言ってくれましたが、本人も特別支援クラスのがよかったようで決めました。
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